お葬式では聞きなれない言葉をよく耳にします。
葬儀用語を五十音順でまとめていますので、ぜひご利用ください。
香食とは、お線香や抹香などの香を、亡くなられた方が浄土で食すという考え方に基づいて実施することです。故人には香りが最も上等な食べ物であるとされており、香りによって清められるという考え方に由来します。具体的には、舎論と呼ばれる経典の中に、以下のような記述があります。
「亡くなった人が食べるものは、匂いだけに限り、生前に善い行いをした人は、良い香りを食べることができる」
人が亡くなり四十九日が過ぎるまでの間は、食べ物は香りとなる考え方です。その香りはいわゆる線香のことを指し、香食と呼ばれているのです。四十九日の忌明けを迎えるまでの間は、宗旨や宗派、地域の習慣により寝ずの番によって線香の火を絶やさないようにするケースがあります。
ほかにも、香を仏事で使用する目的としては、香食以外にも身体を清めるという意味があるのです。お香には邪気を払って、五根とよばれる5つの感覚を清浄にして、仏のありがたい教えを全身に沁み渡らせていきます。
お香を焚く行為は、故人や残された家族などが少しでも仏の教えに理解を示して、心身ともにきれいにな状態となることを意味し、功徳であるとされています。要するに、お香を焚く行為自体が修業のひとつとされているのです。
公正証書遺言とは、公証人が遺言者に遺言内容を確認して、その内容を公正証書として作成する遺言の方式の事です。公証人とは、公正証書の作成などの方法において、公正中立な立場によって国の公務である公証事務を担う公務員のことです。公証人は、原則として裁判官や検察官といった法律実務の経験がある方から、公募により法務大臣によって任命されます。
次に、公正証書とは、私人から嘱託を受けて、公証人が私法上の契約や遺言といった権利義務に関する事実について、作成する公文書のことです。公正証書は、公証人がその権限に従って作成した文書となるので、私文書と比較して文書の証明力が高いです。よって、公正証書で作成された公正証書遺言は、家庭裁判所での検認手続が不要となっています。
ほかにも、遺言書では少しでも法適要件を満たさないと無効となってしまいますが、要件の不備による無効のリスクが限りなく低いメリットがあります。さらに、遺言者の真意を確認した上で作成している関係上、内容や解釈をめぐるトラブルが発生しにくい点も魅力的です。
一方で、作成にコストがかかったり、公証人と証人の2名に遺言内容が知られたりするデメリットがあります。さらに、遺言の訂正や取消しをおこなう際には所定の手続きと費用がかかるため、注意してください。
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香典とは、仏式などの葬儀において、死者の霊前等に供える金品のことを指します。香料と呼ぶ場合もありますが、香」字が用いられているのは、香や線香の代わりに供えるという意味があります。奠とは霊前に供える金品の意味を指します。
通常、香典は香典袋に入れて葬儀の時に遺族に対して手渡す形が一般的です。奠とは供え物の意味のほかにも香奠として、故人に対する供物であると同時に、不意の事態に対面した故人の家族への支援の意味も含まれています。
葬儀を執りおこなう際には、多額の費用が必要となります。
葬儀費用を負担する遺族としては、参列者から頂戴する香典が負担を軽減する助けとなるのです。ただし、香典だけで葬儀費用を賄うのは困難であり、また葬儀で香典をいただく際に葬儀の後に香典返しをおこなうのが一般的です。
香典返しは、いただいた金額の半分程度の金額のものを用意する場合が多いため、結果として手元に残る金額は半分となります。香典を渡す場合、お悔やみの言葉を述べずに一礼だけで済ませるケースが多く見られますが、基本的にお悔やみの言葉を述べた上で渡すのが原則ですので注意してください。
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香典返しとは、故人をお送りする七七日忌を営んで、無事に忌明けをむかえた挨拶と一緒に、葬儀の際にいただいた香典に対しての御礼の品をお渡しする行為のことです。古くは、江戸時代から逝去の報が届いた際に故人のご霊前へ香の物やお供物を届ける風習がありました。
近年では、お供物が多様となっており金銭を包んでご霊前へ供えるケースも増加しています。そこで、ご霊前へお供えるものとしては、御香典、御供花、御供物と区分けされるようになったのです。御香典とは、故人様の冥福を祈って、葬儀の際に近所の方やご親戚の方がご霊前に供える金品を指します。
葬儀を執りおこなう場合、相互扶助の考え方によっていただいた香典の中から葬儀費用をまかないます。一方で、参列者や会葬者に対して香典への御礼という形で、金額の半分程度を香典返しをするのが一般的です。香典返しの場合、一般的には仏式の七七日忌の忌明けをむかえたタイミングで、挨拶状に添えてお礼の品物を贈ります。
神式・天理教式の場合は五十日祭、キリスト教式の場合は昇天記念日や記念式を終えた後にお返しするのが通例です。無宗教式の葬儀においては、忌明けの区切りなどが存在しませんが、四十九日を経過したタイミングを節目とし、香典のお返しの品を贈るケースが多いです。
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香典袋とは、香典を渡す際に金品を入れる袋のことです。香典袋は、のし袋と混同されがちですが、のし袋とは祝儀袋を指す言葉であり、葬儀にはふさわしくないものとなるため注意してください。香典袋は、葬儀の宗教や相手の宗旨宗派に合わせて使い分ける必要があります。
仏式の香典袋では、白無地か蓮の花の絵柄が入った包みにいれて、以下のような表書きをしてください。
また、白黒または双銀の結び切りの水引をかけるのが一般的です。なお、御佛前(御仏前)は、四十九日以後の法要でしようするのが一般的となっています。葬儀が終了して故人の霊魂が成仏した後は御佛前を、それ以前は御霊前を使用します。
ただし、浄土真宗の場合は人は死後すぐに仏になるという思想であるため、香典においても御佛前と書きます。また、京都においては宗派に関係なく御佛前と記して黄白水引の結び切りにします。神式においては、香を使用しないため香典とは呼びません。
白無地の包みに御霊前、玉串料、御榊料と表書きして、白黒または双白の結び切り水引や麻緒の結び切りをかけるのが一般的です。その他、キリスト教においても独自の香典袋を使用する必要があるため、宗派に合わせて適切な対応を図ってください。
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香炉とは、固体状の香料を加熱して香気成分を発散させることを目的として使用する器具です。香炉を数える単位は、蓋のある容器を数える合、また据えて使うものを数える基を用います。仏具としての香炉は、香を供えるためのものとして使用されることになります。
燭を供えるための燭台、華を供えるための華瓶とともに、三具足の1つとしてカウントされる場合が多いです。仏具としての香炉は、炭や火種を入れて香を焚いたり、線香を立てるための道具として使用されます。ただし、実際には香炉を用意しても線香を立った状態をキープできないため、香炉灰を別に用意して香炉に敷き詰める対応が必要です。
香炉の中でも、主に以下3つの種類が存在します。
前香炉:最も多く使用されている香炉となる。線香炉や机用香炉とも呼ばれており、口が広くて丸い形をした金属製のものが一般的。マッチ消しや線香立て、経本、ロウソク消しと一緒に経机の上に置く。
土香炉:土香炉とは、青磁色の陶器製で蓋がない円柱形の香炉となる。透かし模様が施されている透かし香炉と、丸みを帯びた形状の玉香炉が代表的なデザインとなっている。
長香炉:長香炉とは、細長い四角形の形状をしており、お線香を寝かせた状態で焚ける。サイズが大きいため、大きな仏壇に置くとバランスを保てる。また、本格的な仏壇からモダン仏壇まで、さまざまなタイプにもマッチさせやすい。
上記以外にも、焼香用の角香炉や廻し焼香用の焼香セットなどが存在します。
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告別式とは、個人に対して別れを告げる儀式のことを指します。告別式は、葬儀と同じ意味で捉えられる場合が多いですが、実際には意味が異なります。葬儀の場合は、故をあちら側の世界へ導き送り出すために執りおこなう宗教儀礼であって、僧侶など司式者が中心となり執りおこないます。
一方で、告別式の場合は別れを惜しむ参列者のために執りおこなう儀式の意味合いがあり、喪主が中心となり執りおこなうのが特徴です。よって、基本的なスタンスが異なる点には注意が必要です。日本において告別式を執りおこなうようになったのは、明治時代の思想家である中江兆民氏であったと言われています。
それまでの葬儀は、自宅で通夜を執りおこなって出棺する際に寺院や墓地に葬列を組んで向かって、僧侶の読経し引導を渡して埋葬する形が一般的でした。ただし、明治30年代は葬儀の簡素化や合理化が要求され始めた時期であり、中江兆民氏本人が宗教色を排除した無宗教葬を強く希望していました。
そこで、遺族や友人が宗教色の薄い儀礼を考えて、その結果が日本で最初の告別式となったのです。最初はなかなか理解を得られない時期もありましたが、昭和に入って都市化が進んだことで、葬列を組む葬儀は次第に廃れ、一般大衆の葬儀においても告別式が取りおこなわれるようになりました。
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心づけとは、お世話になった方に対して感謝の気持ちを示す目的で渡す、少額の金銭です。日本では、古くから伝わる習わしであり、お葬式以外にも結婚式などの冠婚葬祭で見られる風習です。なかには、海外の風習であるチップのような形で心づけを渡す場合もあります。
お葬式においては、かつては以下の方にも個別に心づけを渡す風習がありました。
火葬技師
霊柩車の運転手
送迎バスの運転手
ただし、現在では葬儀全体の費用の中で上記の費用が計上されている場合が多いため、別途心づけを渡す必要はありません。心づけの金額は、一概に決まっておらずあくまでも気持ちを伝えるために金銭をお渡しします。また、地域や渡す相手、そして葬儀形態などによって金額が変動する場合が多く、また心づけが必要ない場合もあります。
心づけを渡すタイミングとしては、親切をしてもらった後ではなく、してもらう前にお渡しする形が一般的です。ただし、相手の状況をよくチェックして、適宜渡すタイミングを見計らってください。また、心づけを渡す風習自体が、現在では心づけを不要としたりは省略したりすることが多いです。
ただし、葬儀は地域性が強く影響するため、全国的な流れではなく地域の実情に従って対応してください。
骨上げとは、火葬された遺骨を箸でつまんで、骨壷に納める行為のことです。骨上げは外国では見られず、日本独自の風習となっています。なお、収骨または拾骨と書いて、「しゅうこつ」と呼ばれるケースもあります。
骨上げは、具体的に以下の手順で実施されます。
1.遺骨を囲む
火葬が完了したら炉から遺骨が取り出されるため、火葬場に同行した人は遺骨の周りに集結します。棺を載せていた台をそのまま利用する場合と、遺骨を専用の収骨台の上に移す場合があります。
2.二人一組となる
骨上げは、二人一組となって執りおこなう作業となりますので、ペアを組みます。男女一組でと指定される場合もあり、基本は係の人の指示に従って対応する必要があります。
3.箸を用い遺骨を骨壺に収める
喪主のペアから、血縁の濃い順に二人一組で箸を使用して遺骨を骨壺へ納めていきます。生前のように足が下で頭が上にある状態で、お骨が骨壺に納められるようにする必要があります。そこで、足の方のお骨から拾い始めて、頭の方へと上がっていくように順に拾います。そして、最後に頭部の骨と喉仏の骨を拾ってください。
お骨の拾い方として、一片のお骨をペアとなっている二人同時に箸で拾い上げる方法があります。また、一人が拾い上げたお骨を、もう一人に箸から箸へと渡す方法が取られる場合もあります。骨上げにはマナーがあり、必ず専用の箸を使用してください。また、個人との関係性が深い順番に拾っていく形となります。
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骨壺とは、人や動物の遺骨を収めるための容器のことを指します。古代においては蔵骨器と呼ばれており、土師器や須恵器の甕をそのまま転用したものが多く見られました。次第に、金属製や石をくりぬいたものなどバリエーションが多く登場しました。
蓋や本体に銘文が陰刻されるケースもあり、貴重な金石文史料としても知られています。中世でも、常滑焼や瀬戸焼、信楽焼などの大衆的な陶器が使用されており、五輪塔などの石造物の下に埋没されていました。骨壺はその国によって特徴が異なり、また日本国内でも地域性が色濃く分かれています。
西日本では、部分収骨するために骨壺は小さい特徴があります。一方で、東日本の場合は骨をすべて収納するために、大型な骨壺が多いです。骨壺の値段としては、以下の要素で大きく変動します。
低価格な骨壺であれば1,000円程度で購入できますが、高級なものの場合は数十万円以上するものもあります。骨壺は、故人の遺骨を長期間収納するものであり、値段やデザインだけでなく耐久性や防湿性、密閉性などを重視して選定してください。
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合斎とは、同じ年のなかで2つ以上の法事が重なった場合に、同時に執りおこなうことを指します。合斎は併修と呼ぶ場合もあります。合斎を執りおこなえるパターンとしては、主に以下2つです。
年忌法要とは、故人が亡くなってからの年数で決定するため、回忌が重なる時期が発生する場合があります。具体例としては、2月に七回忌、3月に十三回忌を執りおこなう場合は併修可能です。ただし、同じ年内であっても1月と12月のように、月が離れすぎている場合は合斎にふさわしくないとされているため、注意してください。また、大前提として七回忌以降から実施できる形となっています。
合斎をおこなう場合、通常の葬儀と違って独自のマナーがあります。はじめに、お布施については通常の1.5倍の金額をお包みするのがマナーです。2つの法事を同時におこなうため2倍のお布施が必要になると思われがちですが、1.5倍の金額で問題ありません。
また、香典や返礼品についても、同様に通常時の1.5倍の金額で考えてください。ほかにも、合斎は七回忌以降より実施することが一般的であるため、服装は平服で問題ありません。
合同法要とは、仏教で執りおこなうさまざまな法要を、単独ではなく合同で執りおこなうことを指します。合同法要には、主に以下3つの種類が存在します。
なお、祥月命日が違ったとしても、 親族が集まる日程の都合や段取りの都合上、一緒に法要を取りおこなう場合も多いです。また、複数の法要を取りおこなう場合のお布施については、僧侶の方に直接確認してください。服装については、一周忌までは準喪服、三回忌以降は略喪服を用いるのが一般的となっています。
五戒とは、仏教において性別に関係なく在家信者が順守すべき基本的な五つの戒のことを指します。具体的には、以下5つの戒を守らなければなりません。
五戒は自ら心に誓って順守する徳目を指し、他からの強制はありません。また、罰は伴わないものの、自らにいましめて実践する間に優れた生活習慣となると考えられています。ただし、五戒は地獄に堕ちないための指針となり、もしこの5つのうち1つでも破ってしまうと、死後は地獄に堕ちるとお釈迦様は説かれているのです。
ブッダは、五戒を世間一般の普通の人にも守ることを勧めていた事実があります。心を浄化するという観点で見ると、優先順位は法律よりも道徳、道徳よりも善行にあると言えます。
五具足とは、仏具の1つとして知られています。香炉一つと燭台一対、花立一対で一組となる仏具となり、三具足に燭台と花立を各一つずつ足したものとなります。本尊に向かって中央に香炉、その両側に灯立一対、そして両端に花立一対置くのが一般的です。
三具足の場合は、中央に香炉を設置して右側に燭台を一つ、左側に花立を一つを置くスタイルとなります。大きさとしては、香炉が直径約5cmから30cm、灯立が高さ約8cmから90cm、花立の場合は直径約6cmから35cm程度と、一概に大きさは決まっておらず様々なサイズが存在します。また、形状も宗派によって多くの種類が存在するのが特徴です。
浄土真宗の場合、開祖の命日である報恩講、祥月年忌法要、御遷仏法要など特別なシーンにのみ、五具足で荘厳する形が取られ、通常は三具足の荘厳となります。浄土真宗本願寺派の燭台では左右は存在しませんが、真宗大谷派の燭台では右鶴の嘴は開いて、左鶴は閉じるなど左右対称となっていない点には注意が必要です。
花瓶については宗紋が入った正式なものの場合、形状は左右同じであっても鰭を正面に向けて、牡丹紋を外側に向け八藤紋は内側に向けて設置する決まりがあります。仏壇店などでは、五具足ではなく5点セットという形で販売されている場合が多いですが、この場合は以下のセットを指します。
ご愁傷とは、葬儀の場で述べるお悔やみの言葉の中で、頻繁に使用されている言葉です。一般的には、「ご愁傷様です」という形でお悔やみの言葉を述べます。ご愁傷の「愁」は憂いの心情を表し、「傷」は痛みを表しています。
「愁傷」とは、心の傷を憂いているという意味になり、「ご愁傷様です」には大切な方を亡くされて気の毒に思っていますという、相手に対する同情や慰めを表している言葉です。ご愁傷様のように、弔事において使用するお悔やみの言葉の場合、亡くなられた故人を悼んで遺族を思いやるために使用する言葉です。
葬儀の準備や会葬者の対応などに追われる遺族を慮って、基本的にごく短く簡潔に伝えるのが一般的です。葬儀におけるお悔やみの言葉をかけるタイミングは、遺族のもとに会葬者が訪れた際や受付で香典を受け取る時に使用されて、「この度はご愁傷様です」という形でお声がけします。
焼香や会食の際などにおいて、遺族の側を通った会葬者がお悔みの言葉をかけるケースがあり、この場合でも会葬者が遺族に対して思いやりの気持ちをもって哀悼の意を伝えることになります。一般的には「この度はご愁傷様です」と伝えますが、「この度はご愁傷様でございます」と伝えると、より丁寧な言い方となります。
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50回忌とは、死後49年目に執りおこなう法要を指します。永代供養に移る節目になることが多く、重要な法要として知られています。50年経過したことで、大半の人が極楽浄土に行くことができると仏教では考えられており、おめでたい年忌として考えられています。
よって、普段の年忌法要と比較して盛大に執りおこなわれ、永代供養とする場合も多いです。ただし、あくまでも区切りであってその後も年忌法要が継続される場合もあります。なお、上げ法要と呼ばれる亡くなった方の法要を終えて先祖とともに弔うことを33回忌で節目として考えるケースが多いですが、50回忌を最後とする場合もあるのです。
上げ法要においては、仏壇にある亡くなった方の位牌、を先祖代々の位牌に合わせます。仏教においては特に大事にされている上げ法要は、普段の年忌法要よりも盛大に執りおこなうのが一般的です。ただし、50年経過すると故人と親しかった人も少なくなるため、難しいという事情があります。
50回忌は盛大に執りおこなう場合が多いものの、お布施は通常の年忌法要と同等の金額とする場合が多いです。ただし、50回忌を上げ法要とする場合は、普段よりも金額とする場合があります。