2023年お葬式用語辞典

お葬式では聞きなれない言葉をよく耳にします。
葬儀用語を五十音順でまとめていますので、ぜひご利用ください。

「て」から始まるお葬式用語

手元供養とは、自宅や身近な場所に遺骨の全部または一部を保管して、供養する方法を指します。手元供養という考え方自体は古くからなく、21世紀にはいってからおこなわれるようになりました。なぜ最近になって手元供養が広まったかと言えば、以下のような理由があります。

  • 実家のお墓を継承できない
  • お墓を持っていない
  • マンションに暮らしており仏壇を設置できない

 

上記のような事情から、遺骨をお墓に安置することなく、自宅に保管したり身に着けることができるように加工して持ち歩いたりして、身近に管理できる手元供養を利用する方が増えているのです。日本の慣習では、遺骨は四十九日までに納骨するという考え方が一般的でした。

 

今でも、納骨しない限り成仏できないという考えがありますが、これはあくまでも俗説であって仏教の考え方からも納骨しないと成仏できないわけではありません。なお、墓地、埋葬等に関する法律で遺骨の取扱い方法が定められています。

 

もし、遺骨を埋葬する場合は都道府県に認可された正式な墓地に限定されます。許可を受けていない好きな場所に埋葬すること法律違反になりますが、遺骨は必ずしも墓地に埋葬しなければならない決まりもありません。よって、手元供養することは法律上では問題にはなりません。

 

なお、手元供養する場合はほかの遺族の理解を得たうえで実施することが重要です。

天台宗とは、中国を発祥とする大乗仏教の宗派のひとつとして知られています。諸経の王とされている妙法蓮華経を根本仏典としており、天台法華宗と呼称されるケースも多いです。名称につては、実質的開祖である智顗が天台山に住居としていたということに由来しています。

 

天台教学については、入唐した最澄によって平安時代初期に日本に伝えられて、多くの日本仏教の宗旨がここから展開しているのです。現代においても、中国だけでなく日本や朝鮮、ベトナムに信徒が存在します。

 

日本では、正式名称は天台法華円宗と呼び、法華円宗や天台法華宗、法華宗などと呼ばれています。但し、最後の呼び名としては、日蓮教学の法華宗と混同するケースが多いため、用いないケースが多いです。最澄以前より、律宗と天台宗を兼学した鑑真和上が来日し、天台宗関連の典籍は数多く日本に入っていた歴史があります。

 

顕教は、自身を救い他人を利するという教えを説いていましたが、一方で密教は仏と自己の一体を観念して仏の力で仏の境地に達するという教えを説いていました。2つの教えにより、故人への罪や穢れを拭い去って、故人や緑者と一緒に仏道に達すると考えられているのです。

 

天台宗の葬儀では、顕教法要・例時作法・密教法要の3つの儀式で構成される特徴があります。

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