2023年お葬式用語辞典

お葬式では聞きなれない言葉をよく耳にします。
葬儀用語を五十音順でまとめていますので、ぜひご利用ください。

もしょう

喪章とは、葬儀や通夜において腕に巻く黒色の腕章であったり、胸元あたりに着けるリボンのことを指します。喪章は、日本の歴史の移り変わりと共に、使用されるようになったとされています。古来日本の葬式においては、遺族側は白装束、弔問客は羽織袴などの正装を身につけており、服装で立場が把握できる状況でした。   ただし、明治維新以降は遺族や弔問客ともに黒色の喪服を着用することが一般的となっており、関係者を区別するために喪章が使用されるようになったと言われています。喪章は、弔問客に遺族であることを見極める目的で利用するだけでなく、黒い喪章を左腕に着用することにより、故人を悼む気持ちを表すという意味もあります。   日本では、仏教の教えに従って本尊から見て右側が上位という考え方が存在しており、自身の身体の左側に喪章を身につけることにより、最大の弔意を表しているのです。喪章には、リボン型と腕章型が存在します。   リボン型の場合、胸元に着けることが多いですが、腕に付けても問題ありません。安全ピンで付けることになるため、喪服に傷を付けてしまうデメリットがあります。一方で、腕章型はマジックテープで留める形となっており、喪服を痛めることがないなどのメリットがあります。   喪章は、主に通夜・葬式で故人と近しい人や、通夜・葬式においてお手伝いをする人が着けるのが一般的です。具体的には、故人から見て4親等にあたる人までしか着けられないので注意してください。

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