コロナ禍で大切なご家族の葬儀をするためのポイント
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コロナ禍で大切なご家族の葬儀をするためのポイント

政府は、2021年4月7日、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県に対して緊急事態宣言を発出しました。また4月16日には、全都道府県を緊急事態措置の対象としています。

新型コロナウイルスの影響によって、「新しい生活様式」と呼ばれる今まででは考えられなかったことが当たり前になっています。葬儀においても同様です。いままでのように葬儀を密室で行い、食事をともなう長い時間を過ごすというスタイルの葬儀が難しくなっています。

とはいうものの、大切な方のご葬儀です。ご自分の家族はもちろん、参列者にも失礼のないようなマナーをもって葬儀を行いたいものです。

ここでは、葬儀におけるマナーについて、喪主や参列者、葬儀社等さまざまな立場から解説をしていきます。

コロナ禍での葬儀は、短時間・少人数に

2021年5月現在、日本でのコロナ禍は1年以上となりますが状況はあまり好転していません。長引くコロナ禍で、葬儀の形も次第に変わりつつあります。

2021年1月に「小さなお葬式」がまとめた「コロナ禍における葬儀ニーズの変化と感染拡大防止策」に関するアンケートを見ると、全体的に通夜・告別式を行わない短時間の葬儀、会葬者を通常より少なく設定した葬儀プランが増えていることがわかります。そして全体的に費用も下がっています。

これにともない葬儀社も、後述するようにコロナ禍に対応した葬儀スタイルをとる体制が整ってきています。

コロナ禍での葬儀:喪主やご家族のマナー

喪主やご家族が「大切な人とのお別れを悔いのないものにしたい」と想いから行う葬儀ですが、参列していただける皆様や参列をお断りした皆様には、通常の葬儀以上の配慮が必要となっています。

喪主の挨拶

喪主の挨拶に含めるべきポイントは、「コロナ禍の中、参列していただいたお礼」「会食がなくお弁当をお持ち帰りいただくこと」等、通常の葬儀と異なる点です。コロナ禍による配慮をせざるを得なかったことや感謝の気持を述べましょう。

遠方の親族や友人の参列はご遠慮いただく

故人を偲んでいただく気持ちはありがたいのですが、東京都をはじめとして「県をまたぐ移動の自粛」が呼びかけられている地域もあります。ご参列いただいても感染してしまっては故人も浮かばれないことでしょう。また葬儀には高齢者が多く集まることも、感染リスクを高めます。

遠方からいらっしゃる親族や友人の皆様には、このような事情をしっかりつ說明し、参列を控えていただくことが必要です。時間がなければ電話での連絡となりますが、時間がある場合は、ご遠慮いただくことを明記した案内文の作成も必要かもしれません。

葬儀にご参列いただけない代わりに、コロナが収まったタイミングで「お別れの会」「偲ぶ会」のようなスタイルでお別れの場を持つこともよいですね。

コロナ禍での葬儀:参列者のマナー

では、訃報を受け、コロナ禍の葬儀に参列する際のマナーについてみてみましょう。参列者は、通常のマナーに加えてコロナ対策への配慮が求められます。

通常の葬儀では、男性は黒ネクタイのブラックスーツ、女性もブラックフォーマルが基本となります。

マスク着用は必須です

コロナ感染対策としては、マスクを必ず着用することが必要です。マスク生地については、不織布が良いでしょう。また、色は白でも構わないとされています。

マスクは常時着用するものですが、お焼香時は外すのがマナーです。また会食がある場合、会話時等ではマスクを着用しましょう。

参列しなくても弔意を伝える方法

式場の都合やご家族のお考えで参列者を限る場合、またコロナ禍を心配して参列できない場合等でも、故人への弔意を伝えられる方法を3つ紹介します。

弔電

すぐにできる弔意を伝える方法は弔電です。NTTが運営するホームページから申し込むか、局番なしの115にかけて申し込むのが一般的です。文面についてはネットや電話オペレータから例文が提示されます。より気持ちの伝わる文面にしましょう。また宗教等によっては使えない言葉もありますので注意しましょう。

供物や供花

一般的にはお線香を送ったり果物を送ることが多いです。ご家族のことを考えて負担とならないものを考えてみましょう。

香典を送る

香典を送る際には、当日代理人に渡してお願いするのがもっとも安全ですが、コロナ禍で代理人を立てるのも難しいと思います。その場合には現金書留を利用しましょう。葬儀当日は喪主やご家族は忙しくしていますので、当日を避けて郵送する気遣いがほしいですね。

コロナ禍での葬儀は、喪主やご家族様も通常の葬儀以上に気を使っていらっしゃいます。どこからか得た葬儀の情報だけで、案内もまた連絡もないまま当日参列しようとする等の例も見られます。参列者としては、ご遺族への負担をなるべく減らせる配慮しましょう。

コロナ禍での葬儀:葬儀社の対応

コロナ禍も1年以上となり、葬儀社もコロナ禍対策を徹底した葬儀に対応できるようになってきています。
文頭にも書きましたように、コロナ禍のご葬儀は「短時間・少人数」となってきています。通夜や告別式を省き一日で葬儀を終わらせる「一日葬」や「火葬式」等のご要望が多くなっています。

また、だれもが葬儀への参列ができる一般葬のスタイルから、参列者を家族と親しい友人だけに絞った「家族葬」等が主流となっています。そして、最近では火葬場を併設した葬儀場・葬祭会館も増えてきています。マイクロバス等の狭い空間での移動や搬送がないため、感染対策や葬儀時間の短縮に役立っています。

ここでは、広島の葬儀社「日本終活セレモニー」を例にとって、コロナ禍の葬儀の形を見てみましょう。

安全・安心の葬儀の徹底

スタッフ、喪主やご家族がマスク着用

葬儀の性格上、どうしても窓のない密室を閉め切って行うことから、ご家族や参列者間での感染のみならず、スタッフも感染防止に務めています。また、スタッフは厚生労働省の感染症対策にのっとり、健康管理を実施しています。

出入り口に消毒液を設置

感染防止には、マスクに加えて手の消毒が有効とされています。施設入室前に消毒をお願いします。

身体的距離をとったレイアウト

式場の椅子の数を減らし、飛沫感染の予防も行っています。

オンライン相談

コロナ禍の中、外出することを心配するお客様も増えていることに対応して、ご自宅でできるオンライン相談を受け付ける葬儀社が増えています。メールのみならず、パソコンやスマホのカメラを利用して、双方向で顔を見ながら葬儀スタイルや費用について打ち合わせを行うことも、珍しくありません。

また、終活が注目されていることもあり、老後やご自身のお葬式に関心が高まっています。多くの葬儀社は、高齢者の終活をサポートし、無料の相談会等を開催することで、生前予約や生前の遺品整理等の提案を行っています。広島なら日本終活セレモニーが高齢者サポートに力を入れています。皆さんの地元の活動をインターネットで探すのもよいでしょう。

コロナ禍での葬儀:よくある質問

「日本終活セレモニー」に寄せられたお客様の声やコロナ禍の葬儀に関するよくある質問と回答を紹介します。

葬儀参列はマスクが必要ですか?

はい。コロナ禍でマスクは、感染防止に効果が認められています。葬儀でもマスクをつけましょう。これは自分の身を守るためという以上に、ご遺族やご親族等大切な人が亡くなって悲しみの中にある皆様への配慮でもあります。黒いマスクも販売されていますが、わざわざ探して買わなくても、白のマスクでも失礼ではありません。

コロナ禍の後までお葬式を延期できますか?

ご遺体の処置が必要ですので、火葬は行わなければなりません。いったん「火葬式」「直葬」等で葬儀を行い、コロナの終息とともに正式なお葬式をするという流れは可能です。ある程度の期間であれば、エンバーミングを行うことで延期できますが、その間の安置場所等について葬儀社と相談する必要があります。

コロナ禍での葬儀 まとめ

なかなか終わらないコロナ禍は、社会を大きく変えてきています。葬儀業界も同様です。しかし、ご遺族の「大切な家族と悔いのないかたちでお別れしたい」という人の気持ちはかわりません。葬儀社はそのお客様の気持を大切にしながら、葬儀の専門家として、社会の変化に対応した葬儀プランをサービスできるよう取り組みます。

広島のご葬儀は、日本終活セレモニーまでお気軽に御相談下さい。

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