「葬儀ではどんな花を贈ればよいのだろう」「常識知らずと思われて恥をかくのは嫌だ」という方もきっと多いはず。そこで本記事では、広島市を拠点とする葬儀社・日本終活セレモニーが、シチュエーション別にふさわしい供花を解説します。
お通夜・葬儀・初七日・四十九日にふさわしい花とは?
基本的には、「この花を贈るのは絶対にNG」という明確なルールはありません。しかし葬儀の場にふさわしい花として配慮すると、やはりブルーや白をベースとした落ち着いた雰囲気のある供花が適切だといえます。
ただし地方によっては「この花を贈るのが一般的」とされているケースもありますので、もしも広島一円で葬儀をご検討されているなら、日本終活セレモニーにご相談ください。スタッフが選ぶべき供花についてご提案することが可能です。
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お悔やみの気持ちを伝えるおすすめの供花8選
①ケイトウ
供花として無難な色は、淡い青や白とされていますが、ケイトウの花は、そういった落ち着いた配色に鮮やかな差し色になる供花です。
まるでニワトリのとさかのような鮮烈な赤色が非常に特徴的です。ケイトウの配分を多めにするとかなり悪目立ちしてしまいますので、あくまでも差し色として使うようにしましょう。
②ユリ
その場にあるだけで美麗かつ荘厳な雰囲気を醸し出すのはユリです。数ある中でも存在感のある供花だといえるでしょう。実際に「威厳」「高貴」という花言葉があるのも頷けます。
ユリは供花としてだけでなく、故人の枕元に添える「枕花」としても重宝されています。ユリ特有の芳香は、こうした厳かな場で人々にリラックスを与えることもできます。
ただしユリの花粉にはくれぐれもご注意ください。衣類に付着した花粉を布などでこすってしまいますと、なかなか落ちなくなってしまいますので、その際は軽く叩いたり、掃除機で吸い取ったりするのがおすすめです。
③リンドウ
上品さと気品さをそなえた供花といえばリンドウです。「悲しみに寄り添う」という花言葉と、凛とした鮮やかな紫色を持つリンドウは昔から人気があります。敬老の日などの贈花としても使われているため、オールランドな花といえるでしょう。
④胡蝶蘭
ユリとはまた違った趣のある白花といえば胡蝶蘭(こちょうらん)。
お手入れをせずとも比較的長持ちし、美しさを保つ胡蝶蘭はお盆や法事でも非常に活躍してくれます。格式の高い花ですので、贈花にもふさわしいといえます。
⑤カーネーション
「母の日」のイメージが先行しがちですが、カーネーションも立派な供花です。白いカーネーションにとらわれずに、故人にふさわしいと思うのであれば、思い切ってピンクやオレンジのカーネーションでアレンジメントしてみるのも素敵です。
⑥スターチス
枯れにくく、暑さにも強い仏花といえば、ドライフラワーでも人気の高いスターチスです。水がほとんどなくても長持ちするため、お盆時期のお供え花としても重宝されています。
⑦キク
定番中の定番、キク。葬儀で用いられる代表的な供花といえます。色のバリエーションも豊富なため、どんな供花を選べばいいかわからない場合は、キクだけで色とりどりの供花をあつらえることができます。
まとめ
広島市の葬儀社・日本終活セレモニーの供花サービスでは、仏教・神道・キリスト教(プロテスタント/カトリック)・無宗教まで幅広く対応しております。供花に関してお困りの際は、まずはお気軽に日本終活セレモニーにまでお問い合わせください。