広島市南区宇品・宇品ホールでの直葬

祖母が98歳で大往生を遂げました。広島市南区宇品で長年暮らしてきた祖母は、「葬儀は簡素でいい。家族だけで静かに見送ってほしい」と生前から話していました。高齢で亡くなったため、友人知人もほとんど先立っており、私たち家族は祖母の遺志を尊重して直葬を選択しました。

日本終活セレモニーに相談したところ、「直葬でも故人を大切に送る気持ちは変わりません」と担当者が温かく対応してくださいました。宇品ホールは祖母の自宅から近く、宇品港の近くという立地も、戦前から宇品で暮らしてきた祖母にふさわしい場所でした。

準備は最小限でしたが、スタッフは祖母の人生に敬意を払い、短い時間の中でも心のこもったお別れができるよう配慮してくれました。祖母が好きだった椿の花を棺に入れ、宇品の海を眺めながら育てた花々の写真を飾ることを提案してくれました。

お別れの日、宇品ホールには家族だけが集まりました。直葬といっても、スタッフは丁寧に祖母を安置し、最後のお別れの時間を十分に取ってくれました。火葬場への出棺前、宇品港が見える窓辺で、祖母が愛した海を背景に最後の写真を撮ることができました。これは家族にとって大切な思い出となりました。

火葬場では、スタッフが全ての手続きをスムーズに進めてくれ、私たちは祖母との最後の時間に集中することができました。「簡素な葬儀だから」と心配していましたが、スタッフの心遣いにより、祖母を心から敬い、感謝を伝えることができました。宇品という祖母が一生を過ごした土地で、静かに見送ることができたことは、家族全員の願いが叶った瞬間でした。

相談無料お電話はお気軽に
無料通話
資料請求
上側 供花・供物のご注文はコチラ
事前相談・資料請求はコチラ
© All Rights Reserved. 広島市で 葬儀・家族葬なら日本終活セレモニー