父が長年闘病していた癌が悪化し、家族全員が覚悟を決めたのは昨年の秋のことでした。父は常々「自分の葬儀は家族だけで静かに見送ってほしい」と言っており、その遺志を尊重する形で家族葬を行うことを決めました。父の希望を叶えるために選んだのが、広島県のひがしひろしま聖苑でした。
ひがしひろしま聖苑を選んだ理由は、地元での評判の良さと、以前に友人が利用して非常に満足したという話を聞いたからです。最初の相談の際、担当者の方が非常に親身になって対応してくださり、父の希望をしっかりと理解してくれました。これなら父も安心して旅立てると確信し、ここでの葬儀を決めました。
準備段階では、担当者が父の生前の趣味や好きだったことを細かく聞いてくれました。父が好きだった花や音楽、そして彼が大切にしていた家族の写真などを取り入れた提案をしてくれ、私たち家族も納得のいく形で準備を進めることができました。
葬儀当日、会場は父の人柄を反映した温かい雰囲気に包まれていました。参列した家族一同が父の思い出を語り合いながら、心から感謝の気持ちを伝えることができました。特に感動したのは、父が生前好きだった曲が流れる中、スクリーンに映し出された思い出の写真たちです。その一瞬一瞬が、まるで父が私たちの側にいるかのように感じさせてくれました。ひがしひろしま聖苑の細やかな配慮と、心のこもったサービスにより、父の遺志を尊重した素晴らしい葬儀が実現できたことに、家族一同心から感謝しています。
