広島市の安佐南区(広島西風新都インターチェンジ西隣)にある火葬場「西風館」は、とても綺麗で荘厳な建物の火葬場ですが、葬儀場が併設されているためとても便利にご利用いただけます。
その西風館の葬儀場1をご利用いただき一日葬で葬儀をされましたK様のご葬儀事例をご紹介いたします。
実際にかかった費用や、ご葬儀の内容はもちろん、お客様から頂戴したご葬儀に関するご感想なども掲載していますので、ぜひ最後までご覧ください。
西風館で一日葬をされたK様の事例をご紹介します。
西風館で一日葬をされたK様は、1年ほど前にご主人様のご葬儀を承ったリピーターの方になります。
前回のご葬儀の時に、「とても親切にしてくださったので、私の時も日本終活セレモニーさんにお願いしたい」と奥様がおっしゃられておられ、弊社にご葬儀のご依頼を頂きました。
前回は一般葬で執り行いましたが、今回は亡くなられた奥様ご本人とご家族の希望で、家族と親戚だけの一日葬で葬儀を執り行うことになりました。
葬儀事例
ご葬儀規模:一日葬
ご葬儀場所:西風館
参列者数:24名様
ご葬儀形式:仏式(曹洞宗)
葬儀費用
しめやかな一日葬 293,000円
お布施 75,000円
返礼品 43,000円
食事 63,000円
総額 474,000円(火葬場料金含まず)
K様のご依頼の経緯とご葬儀のこだわり
K様は、とてもおしゃれな方でいらっしゃったそうです。
喪主をされたご長男様はもちろんのこと、ご長男の奥様や、故人の長女様からも
「お母さんはとてもおしゃれで、いつも綺麗にしていた。葬儀もお母さんらしい飾りをしてあげたい」
というご要望を頂いておりましたので、一日葬という限られた時間の中ではありましたが、何とかご要望をカタチにできないかとスタッフで考え、お母様が一番気に入っていらっしゃったお洋服をマネキンに着せて飾り、愛用のバックや帽子なども一緒に展示しました。
通夜式は行いませんでしたが、家族親戚の方に集まっていただき、一緒に食事をしていただきながら、たくさんあったお母様のアルバムを皆でご覧頂きお過ごしいただきました。
西風館で一日葬をされたK様のお声
父の時に続き、2回目の葬儀を日本終活セレモニーさんにお願いしました。
母は晩年はガンが見つかり半年ほど入退院を繰り返していましたが、それまでは大きな病気もせず、いつも明るい性格の人でした。
また、とてもおしゃれに気を遣う人で、数は多くなかったのですが、気に入った洋服やバック、帽子などをいつも丁寧に手入れして上手に着まわしていました。
お気に入りの洋服を来てあちこちに出かけるのが好きな人でしたので、写真も多く、親戚の方々にも見ていただきながら思い出話をする時間が取れると良いと思っていた所、日本終活セレモニーのスタッフの方から
「葬儀は一日葬でも、前日から皆さん集まっていただいて、食事をされたらどうでしょう?」
とご提案いただきました。
親戚間もとても仲が良かったので、ぜひその提案通りにしていただきたいとお願いし、葬儀前日の通夜にあたる時間は、お坊さんのお経はありませんでしたが、皆で集まってワイワイと昔話に花を咲かせていただきました。
ご苦労された点
葬儀にあたって苦労した点は、家族葬で行うことをご近所の方や友人の皆様にどのようにお伝えすると良いか困ったことです。
結果的には、日本終活セレモニーさんから家族葬用の訃報のひな形をいただいたので、それで事なきを得たのですが、何も分からない私たちにとっては
「家族葬だからと近所の方の参列をお断りしたら失礼なのではないか?」
「どうしても参列したいと言われる方がいらっしゃった時はどうしたら良いのか?」
などの不安がありました。
しかし、いずれも解決策を出していただけましたので、終わってみれば特に問題になることもなく、無事に家族だけの一日葬ができたように思います。
悪かった点
葬儀の段取りについて悪かった点は特にありません。
ただ、「一日葬で執り行いたい」という希望に対して、以前お願いしたお坊さんが依頼を受けていただけなかったことが悪かった点と言えます。
もちろん、一日葬は最近増え始めた葬儀の形式であり、お坊さんによっては理解をしていただけない方がいらっしゃることは分かってはいたものの、本当に「そんな葬儀はしない」というお坊さんだとは思っていませんでしたので、ショックであったと共に、
「一日葬で葬儀をすることはいけないことなのか?」と不安にもなりました。
しかし、日本終活セレモニーの担当者さんがすぐに別の寺院を手配してくれましたので、予定通り一日葬ができることになってホッといたしました。
まだまだこの地域も田舎なので、そうしたお坊さんもいるのだなぁと勉強になりました。
良かった点
今回、父の葬儀に続いて2度目の依頼でしたが、日本終活セレモニーさんにお願いして良かったと思っています。
母は本当にオシャレ好きで、妻はもちろん、実の娘である妹から見ても関心するくらいセンスが良い母でした。
そんな母が愛用していた服やかばん帽子などを、とてもセンス良く会場に飾っていただけたことを、家族一同本当に感謝いたしております。
ただ祭壇を飾り、お坊さんが来てお経を読むだけの葬儀であれば、母の為の葬儀とは言い難いと思いますが、こうして母の遺品を飾っていただく事で、本当の意味で母の為の葬儀になったと感じることができました。
また、飾っていただいた遺品を皆様に見ていただき、そこから色々な思い出話を聞かせいただいた事も、私たちにとってとても良い時間となりました。
会場に母の服や遺品を飾ろうとご提案いただけなかったら、ここまで満足のお葬式にはならなかったと思います。
担当者からK様へ
K様、先日のご葬儀は大変お疲れ様でございました。
1年前のお父様の時も私が担当させていただき、その際にはお母様にも大変お世話になりました。
まさかあれだけお元気だったお母様がお亡くなりなったという一報をうかがった時は、私も大変驚きました。
お飾りしたお母様のお洋服やバック、帽子など、気に入っていただけたようで良かったです。
ご参列いただいた皆様も「本当にセンスが良い人だったね」と口々におっしゃっていましたね。
ご葬儀が終わり、これから手続きや法要、お墓のことなども色々と大変なことが続くと思います。
私たちにお手伝いできることは何なりとお申し付けくださいませ。
また、時節柄これから寒くなります。風邪などひかれないよう十分にご自愛くださいませ。
ご葬儀、本当にお疲れ様でございました。