ひがしひろしま聖苑は、東広島市が運営する公営の火葬場になります。
所在地:広島県東広島市八本松町宗吉10056番地
火葬場ですが、通夜や葬儀の実施が可能な式場を併設していますので、葬儀が終わったあと移動の手間なく火葬を執り行うことができます。
この事例では、実際にかかった費用やご葬儀の内容はもちろん、お客様から頂戴したご葬儀に関するご感想なども掲載していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ひがしひろしま聖苑で一日葬をされたH様の事例をご紹介します。
ひがしひろしま聖苑は、東広島市が運営する公営斎場です。
最寄り駅はJR山陽本線の八本松駅で、そこから車で5~6分の場所にあります。電車でお越しの場合はタクシーが便利でしょう。
バスをご利用の場合は芸陽バス「弾薬庫」停留所、「宗吉」停留所が便利です。
葬儀ができる葬祭場を利用する場合、市民の方は次のような料金になっています。
通夜から葬儀までの使用:64,060円
通夜のみの使用:32,030円
告別式のみの使用:3,203円
なお、市民以外の方が利用になる場合は、上記の倍以上の金額がかかりますのでご注意ください。
それでは、ひがしひろしま聖苑でご葬儀をされたH様の事例をご紹介していきます。
葬儀事例
ご葬儀規模:一日葬
ご葬儀場所:ひがしひろしま聖苑
参列者数:18名様
ご葬儀形式:仏式(真言宗)
H様のご依頼の経緯とご葬儀のこだわり
H様からご葬儀のご依頼をいただいたのは、H様のお母様がご自宅でお亡くなりになった直後のことでした。
それまで、お母様は非常にお元気でいらっしゃったそうで、特にご病気もなく毎日生活をされていたそうですので、葬儀社を決めたり費用について調べたりする「終活」は一切意識していなかったそうです。
突然のことで大変戸惑われたそうですが、インターネットで日本終活セレモニーのサイトをご覧いただき、ご連絡をいただきました。
お電話をいただいた時点では、葬儀を弊社にご依頼いただけるか決めていなかったそうですが、色々とお話をさせて頂く中で、
・葬儀は1日だけで済ませたい
・なるべく自宅に安置したい
といったご要望があることが分かり、弊社の一日葬プランをお勧めしたところ、ご葬儀のご依頼を承りました。
また、葬儀の式場にはお母様が生前ご趣味で作成されていた手縫いのニットや手袋などをメモリアルコーナーとして展示させていただき、参列者の方にご覧いただき故人を偲んでいただきました。
葬儀費用
しめやかな1日葬 293,000円
お布施 60,000円
料理 12,000円
返礼品 5,000円
ドライアイス(追加分) 10,000円
総額 380,000円(火葬場料金含まず)
ひがしひろしま聖苑で一日葬をされたH様のお声
母はとても身体が丈夫な人で、病気らしい病気は一切してこなかったものですから、亡くなる直前まで葬儀について考えることはありませんでした。
そのため、いざ葬儀社を探そうと思った時に、何を基準に探せば良いのか全くわからず、孫にも手伝ってもらいインターネットで検索をして何社か比較いたしました。
そのうちの1社である日本終活セレモニーさんにお話をお伺いしたところ、とても親切に色々と教えていただきましたので葬儀の依頼をすることにいたしました。
結果的に、家族が思っていた通りの葬儀をしていただくことができ、大変満足をしていますと共に、日本終活セレモニーさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
担当してくださった方や、サポートしてくださったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
ご苦労された点
一番苦労した点は、母が亡くなって、「まずどこに連絡すれば良いのか?」という所から分からなかったことです。
幸いインターネットに詳しい孫がおりましたので、色々な葬儀社さんのホームページを見て良さそうな所をピックアップしてくれたのですが、それでも
「本当にどの葬儀社が良いのだろう?」
というのは、お話を聞いてみるまでは分かりませんでした。
どのホームページにも良さそうなことが書いてあるのですが、実際にどれくらいの費用になるのか、私たちの希望通りのお葬式ができるのか?など、ホームページからでは読み解けないことも多く苦労しました。
悪かった点
葬儀をお願いした時、私たちの希望する日程で式場が空いておらず、そこで葬儀をするのであればもう1日日延べしなければいけなかったことです。
もちろん、これは日本終活セレモニーさんが悪い訳ではありませんし、仕方のないことではあります。
ただ、夏場の暑い時期でしたので、遺体の保全が大丈夫なのかとても心配でした。
良かった点
一日葬で葬儀をしたいという私たちの希望を、何の違和感もなく受け止めていただき、希望通りの葬儀をしてくださったことです。
我が家は親戚に高齢者が多く、また、遠方から集まっていただくことになりますので、通夜と葬儀と2日間参列していただくことはとても難しいと考えていました。
そこで、最近時々耳にする「一日葬で葬儀をしたらどうか」という話になり、日本終活セレモニーさんにご相談をさせて頂きました。
ご相談の結果、式場が空いていなかったことによって、仮通夜、通夜と2日間自宅で母と過ごすことができたのですが、これがとても良かったと思います。
葬祭場で安置されているわけではなく、慣れ親しんだ自宅での安置でしたので、特に疲れもありませんでした。
ご近所の親しかった人たちや、近くに住んでいる親戚の皆様にもゆっくりお別れをしていただいたり、昔話を聞かせていただいたりした事が、今になって本当に良い時間だったと思っております。
式場に母の遺作を飾っていただいた事も、とても感謝しております。
思い出話にはながさくきっかけになり、良い時間を過ごすことができました。
担当者からH様へ
H様からご葬儀のご依頼をいただいた時は、とても葬儀が多い時期で火葬場の予約も詰まっている状態でした。
しかし、色々とお話をお伺いしていく中で、「お母様とゆっくりお過ごしいただく時間があった方が良い」と感じる所がございましたので、予約が取れる別の式場ではなく、ご自宅でゆっくりお別れの時間を過ごしていただき、一日葬をする方法をご提案させて頂きましたは。
ご親戚やご近所の方にもゆっくりお別れをしていただけたとのこと、とても良かったと安心しております。
また、ご葬儀後のことにつきましても、お墓のこと、仏壇のこと、さらに相続や遺品整理などについても、弊社はサポートさせていただくことが可能です。
お困りのことがございましたら、何なりとお申し付けください。
時節柄どうぞご自愛くださいませ。